ラジオ波
日本オリンピック代表チームやJIIS(国立スポーツ科学センター)で採用された高周波温熱治療器で、アスリートがこぞって身体のメンテナンスに取り入れている治療機器です。
ラジオと同じ周波数なのでラジオ波と呼ばれており、電子レンジの理論を応用し身体で温かい熱(ジュール熱)を発生させ血流を整えます。血流が良くなることで筋肉・関節周辺に溜まっていた老廃物や発痛物質が排出されます。
このようなお悩みありませんか?
- 肩こりや腰痛などの頑固なコリ
首のこりが原因となる頭痛 - ケガやスポーツ障害を早く治したい
スポーツのコンディショニングがしたい - 五十肩や関節痛で関節の動きが悪い・痛い
- ふくらはぎなどのむくみ(浮腫)
- 冷え性や代謝の低下でお困りの方
- 自律神経の不調・疲労感や倦怠感など
ラジオ波の特徴とは?
軟部組織の伸張性、粘弾性亢進
軟部組織とは骨以外の組織のことで、筋肉、靭帯、腱、関節包、筋膜などがあります。ラジオ波の特徴として、身体の抵抗の高いところ(硬くなっている軟部組織で痛みの原因となっているところ)にエネルギーが集中する特徴があり、効率よく硬くなっている組織を緩めることができます。
また、トリガーポイント指圧とラジオ波の融合で直接痛みの原因となっている筋肉を温めることができ、痛みの抑制や筋肉の柔軟性・関節の可動域改善に効果があります。
血流増加・新陳代謝促進
ラジオ波は体内で熱を発生させる深部加温(ジュール熱)で、15分の施術で温熱の届く深さは5〜10㎝、基礎代謝を12〜13%上昇、体内温度を3~5度高めます。施術後も体内温度はすぐに下がらない特徴を持っています。
また、ラジオ波には、「ヒートショックプロテイン(HSP)」の産生を活性化させる効果も実証されています。「ヒートショックプロテイン」とは、病気やストレスなどで傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質で、免疫細胞の働きを活性化します。
つまりラジオ波の深部加温は、肩こりや腰痛・関節痛などの効果はもちろん、基礎代謝促進、免疫の向上、自律神経の乱れを整える、疲労回復、冷え性、アンチエイジングなどの効果が期待できます。
筋スパズムの軽減
筋スパズムとは、「痛みなどに起因する局所的で持続的な筋緊張の亢進状態」のことです。つまり痛みなどで筋肉が硬くなってしまった状態のことです。わかりやすい例ですと「肩こり」のこりが筋スパズムです。ラジオ波は抵抗の高いところにエネルギーが集中する特徴を使うとこの筋スパズムを軽減することができます。
また、抵抗の高いところに自然とエネルギーが加わるため、関節モビライゼーションやストレッチを同時に行うことができ、筋肉、靭帯、腱、関節包、筋膜など広範囲に渡って軟部組織の粘弾性が亢進します。これにより筋スパズムの軽減だけでなく、関節可動域拡大、疼痛の軽減、血流増加などの効果があります。
ラジオ波の効果とは?
筋肉が痛みや疲労などで過剰な緊張を起こすと、筋肉内の血管は収縮して血流が悪くなり、栄養や酸素が筋肉に届かなくなり、逆に排泄せれるはずの疲労物質は蓄積してしまします。この状態が持続すると、筋膜の癒着やリンパ液の循環障害まで引き起こし、さらに筋緊張が増してしまします。
ラジオ波は電極とアースで身体をはさみ、+極と−極を1秒あたり数十万回変化させ体内の分子を振動、分子同士の摩擦熱(ジュール熱)を発生させることで身体を温めます。体外から熱を与えるのでなく、体内で熱を発生さて身体を温めること(深部加温)ができるものです。
ラジオ波で施術すると、短時間で筋肉の緊張を緩和することができます。