頚椎椎間関節症について
このようなお悩みありませんか?
- 首を動かしたら痛くて回らなくなった
- 肩こりがひどくなかなか良くならない
- 肩甲骨の内側に鈍痛がある
- 首を後ろに反らすと痛くなる
- レントゲンやMRIでは異常がないと言われた
頚椎(首の骨)は7個で形成されており前方の椎間板と後方の左右椎間関節の3点で連結しています。椎間板は前方の荷重を左右椎間関節は後方の荷重を支えています。頚椎椎間関節症はこの左右椎間関節に痛みが生じたものです。
頚椎椎間間関節症の原因とは?
主な原因は椎間関節に過度な力が加わったり、椎間板の変性、脊椎の圧迫骨折、腰椎分離すべり症など脊椎に不安定さが生じると椎間関節が加わるストレスが大きくなり変性(頚椎椎間関節の間が狭くなる)が起こります。
この様に頚椎が不安定な状態だと前方支持組織である椎間板との荷重バランスが崩れ頚椎椎間関節に痛みが起こります。
荷重バランスは普段の日常生活や不良姿勢(猫背やストレートネック:頚椎の生理的前弯が消失し真っ直ぐな状態、フォワードヘッド:頭が前に出ている状態)でも崩れてしまいます。
症状について
主な症状は頚椎(首の骨)の痛みです。また、頚部と少し離れた場所に痛みが出現することがあり、これを関連痛と呼びます。
そのため、頚椎椎間関節症では、椎間関節部の痛みと関連痛により首や背中、肩甲骨周辺に痛みが出現します。
症例:第5-6頚椎椎間関節症
肩甲骨内縁(赤丸)に痛みを訴えておられましたが、痛みが起きている原因は頚椎椎間関節にあるのでいくら肩甲骨周辺にアプローチしても良くなりません。
頚椎椎間関節にアプローチすることで痛みが寛解していきます。
頚椎椎間間関節症でお悩みならはしもと鍼灸接骨院へ
頚椎椎間関節症で発症する関連痛は、ただの「肩こり」と思われている患者さんが多いです。しかし、頚椎椎間関節症を放置していると、頚椎の変形や頚椎椎間板ヘルニアなどに進行してしまう可能性があります。
当院では、痛みの再現性や徒手検査などから病態や病位を特定し施術しています。また、日常生活に原因がある場合は、生活指導もさせて頂きます。頚椎椎間関節症は、はしもと鍼灸接骨院へご相談ください。