ジャンパー膝について
このようなお悩みありませんか?
- ジャンプやスクワットで膝下に痛みが出る
- 膝を曲げると痛む
- スポーツをすると膝が痛む
- 整形外科でジャンパー膝と診断された
- 階段やランニングで膝下に痛みが出る
ジャンパー膝はバレーボールやバスケットボールなどのジャンプを頻回に繰り返すスポーツ選手に多くみられる膝伸展機構の障害で、膝蓋骨下極に生じる膝蓋靭帯炎です。
主に中学生〜高校生に好発し男子に多いです。
オーバーユース症候群
急な加速や減速、ジャンプ、着地などのスポーツ動作の繰り返しにより膝伸展機構に過度に張力が加わり発生する典型的なオーバーユース症候群(使いすぎ)で主に軸足に好発します。
膝蓋骨下極部に運動痛や圧痛があり他動的に膝を深く曲げると痛みが誘発されやすく大腿四頭筋が硬い時にみられる尻上がり現象がみられる方も多いです。
ジャンパー膝の原因とは?
膝を伸ばす運動を行うとき大腿四頭筋が働きます。膝蓋腱はこの大腿四頭筋の端の部分に当たり、膝蓋骨を介して脛骨を持ち上げる働きがあります。
また、ジャンプやランニングの際には、衝撃吸収にも働きます。ジャンプ動作では膝に約1トンもの衝激がかかるともいわれており、ジャンプを頻回に行うスポーツでは、強いストレスが繰り返し膝にかかり腱や付着部に痛みが出現します。
knee-in(膝が内に入る癖)
着地時、knee-in(膝が内に入る癖)になると膝蓋腱内側に捻れを伴った伸張ストレスが加わり、さらに屈曲が増すにつれて同部位への伸張ストレスも増大し疼痛につながります。
Blazina分類(病期分類)
大腿四頭筋の膝蓋骨付着部:約2割
膝蓋腱の膝蓋骨付着部:約7割
膝蓋腱の脛骨粗面付着部:約1割
ジャンパー膝でお悩みならはしもと鍼灸接骨院へ
ジャンパー膝は運動競技レベルが高くなると発症するスポーツ障害です。進行すると日常生活にも影響が出るケガですので、発症したら当院へお越しください。
当院の治療方針としては、早期に痛みを和らげ、原因となっている使い方の癖を治す運動指導などを行い再発防止を行っています。